謎の「SFプロトタイピング」
結論:まったくわかんない(^^;;;;;;;;
SFの持つ未来を想像する力、物語を作る力を使ったコンサルティング技法として今注目されているのがSFプロトタイピング、SF作家に自社の技術を使って未来を描く小説を委嘱し、そのイメージからフィードバックを得る試みです。企業にとっては小説を読むことで具体的な未来像が見えて、その先の一歩を踏み出す原動力となる。
「SFプロトタイピング」と「文学・文芸としてのSF」は全然別物ですから、同一線上で語ること自体がナンセンスです
ーー名状しがたき自称SF作家
SFを具体的な未来像や先進的なアイデアを提案するだけのものにしてしまえば、それが実現した瞬間に陳腐化して使い捨てられるだけです。
本当にSFをそんな使い捨ての道具にしたいんでしょうか。あるいは過去のSF作品はそんなふうに使い捨てられてきたのでしょうか。
ーー長澤唯史先生
真面目な話、SFを具体的な未来像や先進的なアイデアを提案するだけのものにしてしまえば、それが実現した瞬間に陳腐化して使い捨てられるだけです。
— Tadashi Nagasawa@『70年代ロックとアメリカの風景』 (@Sonopapa) 2021年11月20日
本当にSFをそんな使い捨ての道具にしたいんでしょうか。あるいは過去のSF作品はそんなふうに使い捨てられてきたのでしょうか。
SFプロトタイピングって、書かれる作品自体は割とどうでもいいんですよ。
ーー樋口恭介